仕事の合間の時間を見繕って、東大の秋の学園祭「駒場祭」に行ってみた。アイセックの後輩たちが一生懸命企画したセミナーが開催されるということだったので、日曜日にわざわざわ早起きしてでも是非参加しようと思ったのだった。
「教育」をテーマにしたセミナー。アイセックのコーディネートにより現在文京区教育委員会において2名の外国人研修生がインターンシップを行なっているが、これを1つの材料として、アイセック、文京区教育委員会、外国人研修生、文京区の教育NPOの4者が教育について提言するという内容だった。日本社会のネガティブサイドばかりを強調する外国人研修生の手抜きプレゼンテーションには閉口したが、アイセック、文京区の教育NPOのものはなかなか良かった。総じてまとまったセミナーになっていたと思う。頑張った後輩たちには労いの言葉を送りたい。お疲れ様でした。
セミナー後はアイセックの屋台に足を向けた。屋台の周りには先日のOB会で顔を合わせたと思われる学生が大勢いたけれど、ほとんど顔と名前が一致しない。さすがに隔世の感があって何だか寂しいけれど、まあ仕方がない。もし学生だったら9年生の年齢だ。ところで屋台では塩焼きそばを売っていて、これがなかなか美味しかった。聞いたところによれば、駒場祭の「模擬店部門グランプリ」を獲得したとのこと。納得&素晴らしい!
その後はキャンパスをぶらぶらと。楽しそうな学生たちを羨みながら、たこ焼きやらクラムチャウダーを買い食いして歩いた。色々な屋台があるなと思っていたら、1軒とてつもなくギャグセンスが高い店を発見。トッポッキの屋台で、出店しているのが「東京大学トッポッキ研究会」。トッポッキの辛さを「ノドン(辛口)」と「テポドン(激辛)」から選べるようになっていた。明らかに普通の学生とは思えない推定年齢30代男性が1人で店を切り盛りしていたけれど、声をあげて大笑いしてしまった。真面目にトッポッキを研究している人だったら失礼だったかな。
午後からは出勤しなければならなかったので、駒場を後にすることにしたけれど、帰り際見たことのないガラス張り建物を目にして驚いた。後輩に聞くとなんとこの建物こそ生協と食堂らしい。僕の在学中には2階建てのコンクリート建造物がそれだったのに、信じられない。独立行政法人化して資金を自由にコントロールすることが可能となったからなせた業なのだろうか。それにしても以前のものとは大違いだ。
駒場祭でノスタルジックな気分になって、午後の仕事に望んだのだった。
そうなんです~。すごいよね、あの食堂と生協。
私も知らぬ間に出来ていたので、もうなんだかびっくり、でした。
儲かってるんだろうな、、、。
駒祭は毎年逃げるように露店の合間をぬって8号館に行っています。あの前にはいつもキャンプを張って場所取りしている人たちが野宿しているのでございます。若いな~。
そしてだんだん彼らと年が離れていっているという紛れもない、現実が恐ろしいなあ。
投稿情報: Sleepyhead | 2006-11-27 10:07
お疲れさんでしたー。あのあとトッポッキの店にはもう一人女性の人が現れたのでおそらく夫婦?一瞬買おうか迷いましたが怪しすぎて勇気を出せませんでした。。
投稿情報: amakusa | 2006-11-27 20:27
>Sleepyhead
儲かってるのかなあ。中に入る勇気がなくて、遠目で眺めていました。
たしかに、みんな恐ろしく若いよなあ。
俺らもああしてはしゃいでたのに、あれは何年前のことだろう・・・(泣)。
投稿情報: Shibuya | 2006-11-28 14:24
>amakusa
買わないと、テポドン!
投稿情報: Shibuya | 2006-11-28 14:25